2019-05-28 第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
しかしながら、それぞれ揚収物は非常に破損が激しくて、まだ海底には部品と見られるものが破片となって散在している状況でございます。これをできるだけ徹底的に引揚げをしてまいりたいというふうに思っております。
しかしながら、それぞれ揚収物は非常に破損が激しくて、まだ海底には部品と見られるものが破片となって散在している状況でございます。これをできるだけ徹底的に引揚げをしてまいりたいというふうに思っております。
ただいま先生から、昨年十二月二十二日に沈没いたしましたいわゆる工作船からの揚収物の一部でございます携帯電話についてのお尋ねがございました。 私どもといたしましては、この携帯電話につきましては、工作船の行動目的など、全体の事案の状況を解明する上で重要な証拠物の一つだというふうに認識をしております。
また、先ほども申し上げましたように、本件につきましては国民的な関心も大変高うございまして、先生御指摘のとおり、当該船舶、中からの小舟等々、細かいものを入れますと七百点からに上る揚収物がございます。武器も相当の多数のものがございました。
なお、先ほど申し上げましたように、陸揚げ後、その船体の構造あるいは船内からの種々の揚収物、こういったものを含めまして、その証拠に基づきましてこれらの鑑定を進め、引き続き捜査を現在継続中でございます。
そして、リョカタンベというのはフィルターつきたばこという意味だそうでございますけれども、これらの揚収物に書かれておりますハングル文字、リョカタンベというたばこの字の下に、北朝鮮製であるというふうな文字が入っております。 それからもう一つは、もう御存じの方もいらっしゃると思いますけれども、落花生砂糖の菓子袋が入っていました。菓子袋にはハングルで製造元が朝鮮平壌と印刷されておりました。
それから、沈没後の行方不明者あるいは揚収物の捜索に当たりまして海上自衛隊の航空機にも支援をしてもらったこと等々ありまして、私どもは共同対処マニュアルの考え方、項目に従って対処ができたものというふうに考えております。